【FX通貨強弱を使ったリアルトレード】その見極め方とトレードへの利用方法を徹底解説!
目次
FX通貨強弱とは?
通貨ペア選択の時によく言われる通貨ペアの強弱って何ですか。
通貨ペアの強弱とは次のような意味である。
FX通貨ペアの強弱の計算は、非常に複雑なものなので、インジケーターなどを利用するのが一般的だ。
FX通貨の強弱-通貨ペアについて
通貨ペアとは2種類の通貨の組み合わせで、よく耳にする米ドルと日本円を組み合わせたペアは「ドル円」、ユーロと日本円のペアは「ユーロ円」と呼ばれる。
ではどうしてそのような順番になるのか、円ドルと言わないのはなぜか。
①「基軸通貨」②「決済通貨」の順番で並べるというルールになっている。
さらにこの基軸通貨、決済通貨とは何か。
基軸通貨は、通貨価値への信認と利便性の2点について、他の通貨に勝っている通貨が自然にこの地位に着きます。信認と利便性とは、為替相場や金利が予測不可能に乱高下せず、売買したい時、常に取引相手がみつかる安心感があることです。
通貨のこの条件を満たすには次の実態的な要素が必要です。
第1に、その通貨を擁する国の経済規模と金融市場が大きいです。第2に、大きいばかりではなく質も大事です。強さと規律を備えた金融機関が市場参加者の主流を占め、為替相場や金利などの価格形成の透明性が高いです。独立した金融監督者と中央銀行がシステム全体の守護者として存在します。第3に、この体制が誰からも侵略されないで守り通せる強い軍事力を持ちます。こうした多くの条件を満たすのは、今の世界では米国以外ありません。
基軸通貨をひとつ決めると、基軸通貨国以外にも利益があります。A、B、C、Dの4か国がお互いに輸出入をする世界を想定しましょう(通貨もABCDとします)。貿易決済をすべて、各国間の通貨交換で行うとしたら左図のようにA-B、A-C、A-D、B-C、B-D 、C-Dの6通りの通貨交換が起こります。ここでAを基軸通貨として、必ずどの通貨も一旦Aに交換してから他の通貨に交換するとどうなるでしょうか。右図のようにA-B、A-C、A-Dの3通りの通貨交換に集約され、各々の交換量は3倍になります。つまり市場の流動性が増し、全員がこの経済メリットを享受するのです。このため、相対的に条件を満たしている通貨が自然に基軸通貨の地位につくようになります。
かつて英国が経済力、軍事力ともに世界の中心となっていた時代にはポンドが基軸通貨として活躍していた時代もありました。
現在は米国が、経済力、軍事力ともに世界一であるため、米ドルが基軸通貨となっています。
「公益財団法人 国際通貨研究所」より引用 基軸通貨
簡単に言えば、基軸通貨とは、世界最も流通量が多く、貿易などの中心的な通貨のことだ。
一方で決済通貨とは次のような定義になっている。
現在、基軸通貨の米ドルが一番利用されており、また二番手はユーロで、その他には、英ポンドや人民元、日本円、カナダドル、豪ドル、スイスフランなどが利用されています。「金融経済用語集i-Finance」より引用 決済通貨
例えば貿易などの決済のときに利用される通貨のことで信用度の高いものである。
また、通貨には表記の順序があり、順序が先の通貨を基軸通貨として表すルールとなっている。
基本的な順序として「ヨーロッパの通貨>イギリスの通貨>アメリカの通貨>その他の通貨」である。
FX通貨の強弱の差によってトレンドが発生するかどうかがわかる
トレーダーの中にはある決まった通貨ペアでしかトレードしないという方もいる。
しかし、通貨のボラテイリティと言って通貨の価格変動の度合いが大きな通貨ペアを選んでトレードしたほうが大きな利益がとれる。
そこで重要になってくるのが通貨ペアの強弱という考え方である。
よく「今日はドルが強い」とか「今日は円が弱い」という言葉をよく耳にすると思う。
これは、一方の通貨よりもう片方の通貨の需要が高まり資金が集まりやすくなっているということである。
ユーロとドルは、覇権を争う意味からどちらかに需要が集中しやすい傾向があると言われている。
また、ドルと円は、同盟国同士の通貨ペアで、あまりにも大きな需要の差が起きると貿易などに影響を及ぼすため、大きな価格変動は起きないと言われている。
FX通貨強弱リアルトレードへの応用
それでは、この価格変動の大きさ(ボラティリティ)をトレードに応用できないものだろうか。
そこで実際の相場でドルがほかの通貨に対して弱くなった場合の実際のチャートを見てみよう。
上記のチャートは、2021年7月9日ニューヨークタイム終盤のTrading View5分足リアルチャートである。
このチャートを見てお分かりのように、ドル円が下落(=ドル<日本円)するとユーロ・ポンド・オーストラリアドルが上昇を始める。
このように、各通貨ペアの強弱がわかれば、今日はどの通貨ペアでトレードすべきかがすぐにわかる。
価格変動が大きければ大きいほどトレンドが発生しやすくなる。
これがFXにおけるトレンド発生の原点となる。
それでは「この通貨ペアなら価格変動が大きくなるだろう」と予測するツールがあれば便利である。
ここで紹介したいのが通貨ペアの強弱が一目でわかり、なおかつトレンドの発生や転換点を視覚でとらえることができる優れものである。
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FX通貨強弱を利用したリアルトレードを紹介!!
上記の画像は、2021年6月3日22時30分頃のEUR/USDリアルトレード画像である。
エントリーした根拠は以下のとおりである。
- ②で価格が大きく上昇するも、1.20000のラウンドナンバーで止められていること。
- 5分足ではあるが、①②③で三尊天井(英語名ヘッドアンドショルダー)を形成しており、マックスアヴェレッジキャンドルがオレンジ(上昇を示す)からブルー(下落を示す)に変わったこと。
- 黄色の水平ラインがネックラインになっていること。
以上の3点から下落トレンドが発生する鉄板パターンのサインが出現したため、長い陰線がネックラインを下方向にブレイクしたところでショートエントリーを行った。
結果はこの大きなダウントレンドをスキャルピング手法を用いてわずか数分間で約10pips(利益にして50000円)ほど獲得した。
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ところで、この記事を読んでいただいている方の中にはこんな経験をお持ちの方はいらっしゃるだろうか。
2どの通貨ペアにも動きが出てきた。しかし、どの通貨ペアを選んでエントリーしていいのかさっぱりわからない。
こんなお悩みにお答えするのが、私もリアルトレードでよく利用する1秒スキャルFXである。
1秒スキャルFXの特徴の1つとして挙げられるのはマックスアヴェレッジキャンドルと言われるものである。
これは、平均足というインディケーターを、マックス岩本氏独自の視点でカスタマイズしたもので、トレンド転換点を一瞬で判断できるものである。これを使えばあなたはもうトレンドの転換点を見失うことはない。
もう一つの大きな特徴は、通貨の強弱を一瞥で判断できるというマックスジャッジメントというインジケーターである。
5種類の各通貨の強弱を一瞥でわからせるという優れものでこれによりトレンドの出る通貨ペアを予測し、選択することができる。2021年6月3日22時30分頃は、USD>EURとなっており、なおかつ間隔が大きく開いているため大きなダウントレンドとなっている。
これはマックス岩本氏が7年かけて開発したものであり、もし通貨強弱を知るためだけのインジケーターを手に入れるとしたら、これだけでかなりの金額がかかってしまうだろう。1秒スキャルFXは全て一体の価格が32780円であり、クレジットなら3回までの分割が可能であるため、月わずか10000円で済む。これを高いとみるか安いとみるかはあなた次第だ。
さらに、Pivotラインやラウンドナンバーなど世界中のトレーダーが意識する重要な節目を表示してくれるため、危険な箇所でのエントリーがなくなる。
このように1秒スキャルFXを使うと、どの通貨ペアでトレードすべきなのかを示してくれるばかりではなく、トレンドの転換点が一目でわかり、今まで難しいとされてきたトレンドに乗るトレードが比較的簡単にできるということ、さらに転換点となりうる重要な節目を示してくれるなどのメリットが多いため、上述したお悩みをお持ちのトレーダーのお役に立つだろう。
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FX通貨強弱を使ったリアルトレード-まとめ
- FXでは通貨強弱が非常に重要になってくる。というのは、一番強い通貨を買い、一番弱い通貨を売るのが理想だからだ。
- ボラテイリティが大きな通貨ペアを選んでトレードするのが通貨強弱の基本となる。
- 通貨強弱は、インジケーターを使用する必要があるが、1秒スキャルFXを使用するのが有効である。
FXの通貨強弱を利用したリアルトレードいかがでしたか。FXでは現在の相場状況でどの通貨ペアでトレードするのが一番有利なのかを素早く読み取ことが非常に重要になってきます。この通貨ペアの選択によって勝敗が決まると言っても過言ではありません。ただ、それを知るにはチャートを見ているだけではわかりません。リアルタイムでの通貨強弱を一瞬にして表示してくれるのがマックスジャッジメントということになります。それらの詳細については下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
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