FXと株式投資はどちらが稼げるか解説します

株式投資をやるべきかFXをやるべきかどちらにするか迷っている方も多いかと思います。そこでこちらでは一貫してFXを推奨しています。しかし、株式投資も長期的に見れば、運用次第ではそれなりのパフォーマンスを得ることは可能です。株とFX、それぞれどんな人が向いているのかそれぞれの特徴を紹介していきたいと思います。

長期的な資産形成が目的なら株式投資

長期的な資産形成を目的としているなら株式投資がおすすめである。株式投資は運用するメリットも大きいことや、保有を続けることによって配当を得ることができ、それだけで生活している者もいることは有名な話だ。

理由は以下の2つが考えられる。

  • 世界経済は右肩上がりであること
  • 長期保有のメリットも大きいこと

以下詳細に説明していく。

世界経済は右肩上がりであること

資産運用としての株式投資が推奨されやすい理由は、株式相場の持つ性質にある。株式相場は長期的には上昇トレンドを形成しており、株式の代表的な指数である日経株価平均・ダウ平均・S&P500は、どれも右肩上がりになっている。つまり、世界経済は常に発展を続けていることで企業の時価総額も上がり続けることになることから株主の含み資産も連動して増えていくこととなる。

長期保有のメリットも大きいこと

将来を見据えて資産形成を考えるなら、銘柄の長期保有することが必要となる。株式投資では、保有期間で配当金や株主優待を定期的に受け取ることができる。銘柄によっては毎月分配型もあり、配当金を受け取らずに投資元本に加える複利運用をすることで、資産増加のスピードも飛躍的に高まる。

投資を副業として考えているのならFXが断然おすすめである。とはいえ世間に対するFXは、ギャンブル的なものという印象が強いのではないかと思われる。ただ実情がわからないものに対して、懐疑心を抱くのは当然のことである。これから説明する理由により、FXがいかに副業として優れているかがお分かりになると思う。

理由は以下の3つだ。

  • 初心者でも稼ぎやすい環境であること
  • 景気に左右されないこと
  • FXはセンスより技術が重要であること

以下詳細に説明していく

初心者でも稼ぎやすい環境であること

何事においても、お金を稼ぐことは簡単なことではないが、こういった認識を持っているためか

・FXで稼ぐのは難しい

・勝てるのは才能ある人だけ

・儲けているのは一握りの人たちのみ

このように考えてしまうのも、無理ないことだ。しかし最近では、FXに関する書籍やFXを練習(検証)するツールなど知識や個人の技術を磨く環境がそろっている。これらを利用することにより、スキルアップを成し遂げ、将来副業として稼ぐことが可能となる。

買いと売りどちらからでもエントリーが可能であること

FXでは株式投資と違い、相場の方向に関係なく、買いからでも売りからでもエントリーが可能で利益を狙うことができる。また、為替差益が取れない場合、買い方向にポジションを保有するときに限り、通貨ペアの国の金利差による利息であるスワップ金利(スワップポイント)を得られる可能性もある。

FXはセンスより技術が重要であること

これはFXに限ったことではないが、投資は全てギャンブルのような運ではなく技術であるということだ

またセンスや感覚的なものよりも、練習してスキルをいかに伸ばせるかどうかが重要になってくる。なぜなら、勝ち組はFX人口のほんの数%と思われがちなFXであるが、練習(検証)をいかに多く重ねたかが、勝ち組・負け組を分ける分岐点になるということがわかっている。現在億トレーダーと言われる者はみんな口をそろえて練習(検証)の必要性を説いている。

今では副業といえばその種類も多岐に渡るが、FXほど即金性が高く、また努力が結果となりやすい業種はそれほどない。練習用ソフトやデモトレードなど、技術を伸ばすための環境は揃っているため、FXに取り組む際は、これらを利用しない手はないと思われる。

株式やFXなどの投資を始めないと損する理由

投資を始めたいが、損するかもしれないと考えている方もいるかもしれない。しかし現在の日本の経済状況からすると、投資で損するより、投資をしないことで損する可能性が高いと言える。つまり、機会損失というものだ。

今が投資を始めるチャンスだと言えるのは次の理由による。

株とFXを始めやすい経済状況であること

円安の状況だと、クロス円通貨は大きく右肩上がりとなる。そのため円を売ってドルを買うポジションを持ち続けることでスワップポイントという金利の収入を得ることができる。当然右肩上がりとなるため、為替差益も併せて取得できる。また、かつては円安なら株高と考えられていたが、現在の日本では層とは限らなくなっている。円安なのに株価が上がらない状況となっている。これは言い換えれば株式を買い増しするチャンスでもあるのだ。投資をしないで現金保有を選ぶということは、資産を日本円で保有し続けるということとなる。

株式投資やFXなどの投資を始めなかった場合のリスクが大きいこと

株式投資もFXへの投資をせず、現金貯金を保有し続けるとどうなるのであろうか。今、円安による輸入物価が高騰し、将来的にインフレによる打撃を受けることになり、国内物価が上がると相対的に現金そのものの資産価値が下落することとなる。物価上昇しているにもかかわらず、賃金は上がる兆しが全くない。収入は上がらないのに、物価だけが上がっていくという今の状況が進んでいくと日本経済がさらに衰退していくこととなる。

株式投資かFX投資かーまとめ

  • 長期保有の資産形成や配当金目的なら株式投資が最良の投資法と言える。
  • FXは資金効率がよいことから、副業に向いていると言える。
  • いずれにしても、日本円のまま保有すること自体にリスクが存在するというのが今の経済状況と言える。

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