ギャンブルでお金を増やすことが果たして可能か検証します
「すぐにお金を増やしたい」とか「働かずに、楽して稼ぎたい」という考えからギャンブルに手を出すなんてことがあるかもしれない。
娯楽としてなら楽しむ分については、問題有りませんが、娯楽として楽しむ分には問題ありませんが、ギャンブルで稼いで生活していこうということであればその考え方を見直さなければなりません。なぜならギャンブルは確実に儲かるものではないからです。本記事では、上記のポイントについて深掘りして、お金を増やす最良の方法について検討していきたいと思います。
目次
なぜお金を増やすのにギャンブルは適さないのか
ギャンブルを行う目的は、もちろんお金を増やすことの一つに尽きる。また中には娯楽として単に刺激を求めるためにするという人もいるだろう。しかしお金を増やす手段としてギャンブルを選んではいけないということだ。
絶対的に稼げるギャンブルは存在しないからだ。ここでは、稼ぐ手段としてギャンブルを選ぶべきではない理由について解説していく。その理由には2つのことが考えられる。
- 胴元が勝つ仕組みになっていること
- 将来性がないこと
以下詳細に解説していく。
胴元が勝つ仕組みになっていること
ギャンブルを主催する者のことを胴元と呼ぶ。公的なギャンブルを催すにも当然ながら土地代、人件費、運営費などのコストが掛かかる。
ギャンブルの胴元が必要となるコストは、全て参加者から徴収しているからこそ成り立っており、参加者は勝負を続ければ続けるほど、勝ち越すのが不利となる。自分だけの必勝法でもない限りは、ギャンブルで胴元に勝ち越すのは不可能ある。そのため、ギャンブルはお金を増やす方法としては不適切と言えるだろう。
将来性がないこと
ギャンブルの問題点を挙げるとするならば将来性がないことだ。
一攫千金を狙って再度ギャンブルに挑戦して最初は勝てる可能性もあるが、参加者の投じたお金は一瞬で飲み込まれてしまうことになる。つまりは一時的に儲けたとしても続かず結局は手持ちのお金がすべてなくなってしまうということになる。ギャンブルに将来性が全く感じられないのだ。
ギャンブル以外にお金を増やす方法
お金を稼ぐ方法としてギャンブルは適切ではないということがはっきりした。それでは何に取り組めばお金を順当に増やしていけるのかを検討していこうと思う。通常考えられる以下の5パターンを挙げてみた。
- 就職すること
- 現在の仕事のほかに副業をすること
- ポイントを貯めてうまく活用すること
- 節約すること
- 投資をすること
以下検討していく。
就職すること
お金を増やす方法として、一番確実な方法はどこかの会社で働くことである。つまり「就職」することである。良い大学・企業就職して高い給料をもらうということだ。ただ子のデメリットとして、日本ではまだまだ年功序列という古い考え方が残っており、入社当初から高い給料をもらえるわけではない。ましてや現在は安泰と言われた大企業までが倒産する時代である。だからこんな時代だからこそ、一人一人が稼ぐことができるスキルを身につけるべきであると考える。
現在の仕事のほかに副業をすること
もはや、現在社会は給料だけに依存する時代ではないということがお分かりであろう。いつ会社から解雇されるのかまた会社が倒産するかもわからない。それらの事態が起こっても困らないよう、収入源は分散させておくべきだ。
とはいえ、どんな副業が存在するのかさえもわからないという方が多くいらっしゃると思うので、今主流になっているものをいくつか挙げてみた。
- ブログ・アフィリエイト
- せどり・転売
- クラウドソーシング
- YouTube
- 動画編集
また上記の副業を行うとするなら、アルバイト等の時給労働との兼業はやるべきではないということだ。なぜかというと自給労働と兼業してしまうと、結局時給労働で残業をした方が稼げるということになりかねないからだ。
ただし、上記で示した副業は、本業以上に稼げる可能性を秘めたものばかりだ。
若いうちから圧倒的に稼いで結果を出したいとか時間や場所に縛られず働きたいという人は、今すぐにでも副業をすべきである。
ポイントを貯めてうまく活用すること
ポイントを貯めて、上手に活用することも稼ぐのにはもってこいだ。
スーパーやコンビニ、またAmazon等のショッピングサイトで買い物をすると、さまざまなポイントが付与されるというのは、誰でも周知の事実である。たとえ小さなポイント還元率でも、その積み重ねるとおおきなものになる。ポイントを効率よく貯めることで、現金に還元できたり、特典を受け取れたり、生計の足しになったりもする。
今では、アンケートやアプリのダウンロード、動画広告を視聴することでポイントを付与してくれたりするポイントに特化したサイトも存在するので、興味のある方は試してみるのもよいだろう。
節約すること
今まで述べてきたのはお金を稼ぐという考えだったが、お金を残すという考えも重要になってくる。それが節約だ。なぜなら節約は、日常の意識を変えるだけで今日からでもできてしまうからだ。例えば、使っていない定期購読や、高いスマホ代や毎日外食をすることによる食事代などを節約することは意識次第で誰でも実行できるものだ。
節約して定期的に家計を見直す習慣を持つようにしておくべきだ。
投資や資産運用をすること
お金を効率よく、稼ごうと思えば投資や資産運用が一番有効な手段となるだろう。
結局、自力で稼ぐ金額には限界がありことから、金融商品等を運用することで稼ぐということになる。
最近は、国主体となって個人の投資や運用を推奨しているため、以前よりも投資に多くの関心が向いている。しかし、他の先進国と比べると、日本人の投資に対する考え方は欧米的ではない。つまり、投資などと言ったものに手をだすなら預金したほうがよいという考えだ。現金預金のより日本円に依存するのはこれから先を考えても非常に危険だ。
これから物価が上昇していけば、インフレリスクも高まり、日本の国力の衰退を考えると、資産運用や投資はお金を稼ぐのには非常に重要な手段になってくる。
ギャンブルでは稼げないまとめ
- ギャンブルはやればやるほど運営者側が得をする仕組みになっているものなので、決してお金を稼げるものではない。したがって、お金を稼ぐ手段としては適切ではない。
- お金を効率よく稼ぐ一番有効な手段は投資・資産運用に尽きる。近年国を挙げて投資教育に力をいれてきたため、関心は集まりつつあるが、日本は投資に対する考え方がまだまだ欧米的ではなくかなり遅れている。